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2008年2月 3日 (日)

阿賀野川に沿って新潟を旅する VOL.1

阿賀町を流れる阿賀野川な風景

ふだん忙しい生活を送っている私にとって、
阿賀野川沿いの風景は何物にも変え難い、
やすらぎをもたらしてくれるものだった。

特に新潟県と福島県の県境近い、
奥阿賀、阿賀町の風景が、
私の旅の宝箱に大事にしまわれている。

福島県の猪苗代湖に源を持ち、
流域からものすごい量の澄み通った水を集め,
日本海に注ぐ国内有数の流量を持つ阿賀野川が、
その激しい流れを角神ダムに堰き止められ、
一時その水は、ただただ静かなダム湖でゆったりと流れる。
Photo_2
このダムにつながる阿賀野川の情景は、
関東に住み周辺を旅する者の目には、至極新鮮に映る。
岩肌を適度に露出するこの地域の特徴的な山々に、
旬の紅葉がなんとも言えぬ彩の衣をまとわせ、
その裾が急な斜面のまま川淵へと降りて来る。
Photo_4
護岸工事もなされること無く、
ダム湖でありながら、
人工的なものを全く感じさせない。
Photo_3
ダム湖といえば幅の広いものや、
何やら人工的なものを想像してしまうものだが、
川という表情を保った幅で自然に延々と続くのである。
流れているかいないか分からないほどの、
静かなる流れを含む周囲の情景は、まるで絵画を見ているようで、
川面の白波もせせらぎの音も何もない静かな世界が、
私の頭の中をストップモーションにさせた。
Photo_5
その風景を心ゆくまでベストポジションで堪能させてくれたのが、
意外と知られていない「奥阿賀遊覧船」と、
「角神温泉 ホテル角神」だ。

阿賀野川ライン船下り」というのは、比較的名も知れポピュラーな存在で、
多くの観光バスツアーなどにも繰り入れられている。
味のある名ガイドさんの案内で、
急流の顔を持つ阿賀野川を堪能することができる。
それはそれで激しい流れの阿賀野川を堪能することが出来る。
Photo_6
それに対して「奥阿賀遊覧船」は、
奥阿賀の静と美を存分に感じられる。
Photo
ダム湖を運行するので揺れる事も無く、船酔いとは無縁。
ゆったりとした畳敷きの船内では、
水面から山頂にいたるまで、
独特の風景を、これでもかというほど楽しむ事が出来る。
ほとんど揺れないので、予約すれば宴会もできるらしい。
Photo_7 Photo_8
雪見のシーズン(冬期は要予約)にも、
冷暖房完備の川面を行く屋形船から観る絵画的情景は、
最高の思い出を記憶に残してくれるに違いない。
特に普段せこせこと生活している都会病の面々は、
この極楽を味わえばリラックスすること間違い無しである。

そして「ホテル角神」はといえば、
その風景を小高い位置から真近に見れる。
立派過ぎる程リゾートしスキー場も併設した、温泉源泉を複数持つ一軒宿。
本館では広い客室の開放的なガラス窓越しに、
極上のあのゆったりとした絵画的情景が広がる。
Photo_9 Ca380158a
自慢の温泉も赤茶色のにごり湯や、自然と一体化できる展望露天風呂。
今人気の貸切露天風呂(20人は入れそう)などバラエティーにとみ、
自分なりの時間を大切に過ごす事が出来る。
過度なサービスはなく、都会の喧騒を忘れたい人には特に薦められる。
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